2011年3月22日火曜日

そら屋のスタンス<募金について>

そら屋では、これまでの災害時同様、チャリティーも店頭募金箱の設置もいたしません。
皆さま既に各所で各々できることを最大限にされていることと思います。
私も私にできる最大限を。

中越沖地震の時は、
一週間のご来店数ひとりあたり100円を

そら屋の売り上げから義援金としてお送りしたのですが
今回は、せめてできることとして、その範囲を越えて協力したい思いです。
さて、
みなさんはどうやって義援金や募金の額面を決めているのでしょう。

先に紹介したサイトの糸井重里さんの提案が、私にとっては一つの指針となりました。
「寄付の相場を上げること」 と 「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」

極小事業主の私の人件費は、悲しいかな、めっっっちゃ小額なのですが
それでもワタシにとっては決して安いものではないので、
とても参考になる提案でした。

もうひとつ参考にしたいのは、
地震の直前、悩んで悩んで安くなるのを待ってようやく思い切って買った、家具
の値段。
ソレになら、その値段を出すんだ・・・ という自分を客観視してみます。

一般的には、
行くハズだったイベントや旅行、飲み会が中止になった分や
節電して浮いた分を募金、というのがあり得る判断かと思うのですが、

自分のために出費したのと同額を更に出費するって・・・ どうかな☆
経済も回して、募金もする、と。


「私の3日分」と「家具の値段」の間に落ち着くと思います。
送り先は、生協の義援金募金と、自分が支援したい所と、支援したい個人へ。 


募金などは顔も名前も出さずにそっとすればいいこと。
ただ参考までに書いてみました。
できることを、できるひとが、できる範囲で。