2013年10月28日月曜日

閉店1周年

そんな申告?って、見たことも聞いたこともナイですけど^-^:
1年目だけです! (ホント?)   言わせてください 

 
Aさんがきなりのぱんで作って来てくれたありがとうパンと
Oくんからのそら屋オリジナルラベルのありがとうワイン
もーーーこちらこそです☆
 
 
昨年10月28日 
「cafe たびのそら屋」は7年7ヵ月の営業を終えまして
あれから1年がめぐりました

後ろ髪をひかれつつも決断した閉店でしたが
店主にとってはめでたき新たな旅立ちでもあるということで
告知してから閉店までの日々、皆さまには遠路からも何度も足を運んでいただき
そら屋へのたくさんのお気持ち、たくさんのお祝いをいただきました
その節は、本当にどうもありがとうございました

***

この365日
皆さまはいかがお過ごしでしたか?

私の「じんわり変化」についてはココでも、新しいブログ でも、書いてきましたが
このところの一番うれしい変化は、
すこーしずつですが「顔馴染みの方」ができてきたことです

まだ何に所属しているということもないので、「新しい友だち」などもいないのですが
会えたらうれしい人、笑顔を交わせるひと、ちょっと話せるひと、
これはこのひとに聞いてみよう・・・ と思えるひとが、すこーしずつできてきたこと

その変化は超ーーー地味なのですが、ある日「ぽっ」と咲いた花のような
うれしさです

まーーーーートモダチの不在、というのはつまらないものですね
相方とはなんでもしゃべれますが、トモダチというのはまた違う存在で・・・

時折、友人・知人が訪ねてくれたりするともーーーーおしゃべりが止まりません
日常の中の、たわいもないことからちょっと本気のことまで・・・

話し足りない聞き足りない(-_-)
(そら屋では、飽きもせず毎日よーーーーーくしゃべっていましたからね^-^:

でもね、こんなふうに、新しい土地で、どうやって「自分に必要なもの」を
見つけていくか、つくっていくか、っていう時に、
私はそら屋のお客様たちを想うのです

店でお話しさせていただいたお客様の中には、地元の方々に加えて
仕事や進学で転勤・転入してきた方々、上越へ余所から嫁いで来られた方々
そして、ご主人の転勤に伴って一時的に転入して来られた方々も
複数おられました

勤務先や学校、地域、子ども、そのどれともつながりのないひとが
馴染みのない、頼れる人もいない土地で、どう、やすらぎを見つけていくか・・・

こういうことだったんだな~~~~ と
今、思います
たびのそら屋があったことの意味、
ささやかながらできたこと、あるいは、できなかったこと・・・

いろんな立場になってみれるって、しあわせだなぁ・・・ と思います
(ま~たいつか、自分にできることが増えちゃうなっ ^m^♪

お客様からは本当にたくさんのことを教わりましたが
今日の回顧は とりわけ「転勤族の妻」 な方々に・・・ 捧げます(-_-。) 

新しい土地で、目新しいものに出会うことが喜びではないのですね
新しい土地で、また新たに心通わせることのできる、
気持ちほぐせるひとや場所と出逢えることが、喜びなのですね

 
 
スミレ屋の二人が ファイナルイベントの展示 と共に用意してくれた寄せ書きノート
どのメッセージにも胸いっぱいですが
中にはこんな1ページも。。。
 

私の夫は転勤「族」というほどの転勤はありませんが、
いずれはお互いの実家がある中越地域へ移る予定でいます
何年後になるかはわかりませんが、それまで今居る下越地方に親しみながら
いつか、上・中・下越、と県内全域を股にかけた(?)ことを活かせるように
日々を積み重ねていこうと思います

その時は、またきっと「場」を持ちますから。。。
たくさんの方と、再会できますように☆

 
Mさんからのリネンのクロスカレンダー
このデザインと色で選んでくださったんだろうな~~☆
今年もあと2カ月となりましたが
2013年の歩みと共に永久保存版です☆



夏枯らしをしていたシクラメンのオオモリさん
我が家のベランダ環境に耐えてくれ
この秋もまたちゃんと芽吹いてくれました☆

 
ありがとうございます☆ 
 
2013.10.28
 
 
 
 


2013年8月23日金曜日

そら屋バード

 
先日の 漆の飯塚さん の日記も「わーお」でしたが
気配もなく羽だけが舞い降りてきたなんて~☆
で、あの辺りイヌワシもいるのですか!? わーお☆☆☆
 
 
が、こちらも負けじと「わーお☆」です
 
こんなにうつくしいブルー。。。
だれでしょう。。。
 
***
 
拾い主は私ではなく 相方からの山のお土産
 
高温多湿でどんよりとしたその日
彼以外に登る人も無かったらしき山道で
不意に ばさばさばさっ と大きめの鳥が3羽
飛び立った後に残されていたのがこの羽根だったとか
 
「もしやそら屋バードか」 と相方殿
 

看板に小さく描かれていたあの鳥は
パタパタパタと旅する鳥で
私は「パタパタ」とか、実はどんくさいやつなので「とっとこ」
などと呼んでおりましたが
我が家ではなんとかっこよく「そら屋バード」と呼ばれております
 
それを模したこちらの時計は
11月の会  の時、司会者企画のサプライズで
皆さまから贈っていただいたもの
 
 ガラス工房 「falaj」  のあつよさん作です
振り子にオリジナルのカバーを付けてくれたのは  スミレ屋  のゆりちゃん
 
時計が納められていた箱も手作りで
なんとそら屋のドア!
 
 
至るところ、これでもか!という遊びごころと完成度の高さ
激しく感服の贈り物でした
 
右下の「BIRD FOOD」と書かれた袋の中にはその横に写っている電池が入っていました
愛と笑顔と夢が詰められた「ご飯」に違いありません
 
 
 
閉店後のことで、皆さまに実物をご覧いただけなかったのは残念ですが
我が家で時を刻みつつ
元気にパタパタしております 
 
やっとお披露目できました(-_-)
 
  
追記 
青い羽の持ち主は謎にしておくのも楽しいかと思いましたが
知ったらもっと楽しいかも♪ と思って調べてみたら・・・
こんな素敵なサイトを発見☆
 
特徴のある羽根色じゃないとわからないところでしたが
これは
カケスですね?!
 
わ~いp^‐^q いつか飛んでる姿に逢えるといいな♪
 
 

2013年8月20日火曜日

残暑お見舞い申し上げます

 
 
皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか?

全国各地、天候格差の激しい夏である様子
加えて様々な自然災害のニュースを聞くにつけ
私の住む町などは単に本来の夏が来たにすぎず
むしろありがたいと思わねばなりません

などと書けるのも
今日は久々の恵みの雨で、気温も30度を下回ったから
連日、パソコン自体が熱くてね(-_-)

暑いさなかにも、いろいろな出来ごとがありました

書くことがいっこうに追いつかないのですが
どんな時もアクセスしてくださる皆様に・・・
新しいブログをお知らせしちゃおっかな 。-_-。ぽ

これまた6月で止まっているのですが
そら屋の近況を気にかけてくださる皆様へ


風の町から
http://letter-from-the-sky.blogspot.jp/


春頃から、ぼちぼちっとさかのぼって書いたものです
もっと補完して、最近のことまで書き進んだらお知らせしようかと思ったり (ちょと無理ね~(-"-)
どんなスタンスで書いていこうかという迷いもあったりして
お知らせが遅くなりました

素性がわからないように書いた方が気楽でいいかと思ったりもして
話題や言葉を選んだりもしてきたのですが
しばしば、書きたいことはストレートにそら屋にまつわることだったり
読んでほしい(伝えたい)のも、やはりそら屋で出会った方々だったり、するのですよね

なので、何か変化していくかもしれません

ともかく
書くことを大事にしていこうと思います

どぞよろしくです 。-_-。


2013年7月31日水曜日

七月二十六日

高田の祖母が亡くなりました
享年九十八
大往生を遂げられました

大変な時代を生きた苦労を繰り返し説き
愛情と激励を込めた苦言の多かった祖母でしたが
晩年は極めて穏やかに、
世の苦悩を背負っていたかのごとき顔(←母の弁)
やさしく、慈愛のみを漂わせたものに変わり
身体の機能がゆるやかに、しまい支度をしていくことの
尊い意味についても示してくれました

この母方の祖父母が居てくれたからこそ、私は幼少の頃より高田を訪ね
その結果、進学・就職で県外へ出た後、再び県内に戻るにあたり
夢を叶える場所として上越を選んだのでした

そら屋でのたくさんの出会い・・・
最後には夫との出会いにもつながるのですが
   (夫はお客様だったわけではなく、店主としての私を応援しつつも別の角度から見た人生を
 (案じてくださったお客様が結んでくれた、奇跡のようなご縁でした
それら上越での全ての出来事のルーツがこの祖母でした

とはいえ私が店を営むことを、祖母は必ずしも喜んでくれてはいませんでした
私が家庭を持てないでいることを商売のせいであると嘆き続け
その一方で「書くこと」をしきりに勧めた祖母でした

私のしあわせを心底願い続けてくれた祖母に
夫を紹介でき、よかったねと喜んでもらい、安心してもらえて、
私は本当にうれしかったです

間に合って、本当によかった・・・ 















天命を生き尽くし、眠りの淵から静かに旅立った祖母に
ただただ敬服、感謝を捧げるのみと思って臨んだ31日の告別式でしたが
感謝を抱けば、これまでいただいた愛情の大きさが思い起こされるばかりで
どうにも涙栓のしまらない在り様でした

読み上げられた弔辞には、まるで私の紹介か?と思うような一節があったり
(だいたい旅好き・人好き・もの好きで、周りの心配をよそにアドベンチャー・・・ときたら
(それはもう祖母の血なのです。 止めようがないんです(-_-)

また、スイカが好物で、最期はその果汁しか受け付けなくなった祖母の棺には
ラップに包まれたスイカがひときれ納められていて
私はやっぱりこのひとの孫なのだなぁ・・・ と苦笑したりもしました
(実は私も常々、「私の棺桶にはスイカをよろしく」 と、親しき友や相方に伝えているのでした















告別式を終えて帰ると、なんと自宅に大きなスイカ!
いつもは冷蔵庫に収まる小玉しか買わない我が家に
どーーーんと立派な特大スイカがありました
この日、仕事だった夫がいただいて来たものでしたが

・・・おばあちゃんだね

ちまちましてないんです
なんでもスケールが大きいんです
最期まで大胆で粋なことをなさいます
蓮の花に見送られ、スイカの季節を印象付けて
旅立っていかれました

 
おばあちゃんに最後に言われた言葉
忘れずに心がけていきます
 
  

2013年7月5日金曜日

ご無沙汰しています!

そら屋な皆さま、お元気ですか~~~ ^‐^/ ☆
私は、いい具合に元気です!

ベランダでは今年もミニバラのニシワキさんが
かわいらしい花を咲かせてくれています☆


7月になりました
今年が半分過ぎました

今年に限っては「あっという間」ということもなく
決して短くはなかった半年でした

なかなか思うように前進できず
じりじりとした気持ちで過ごすことも多かった日々でしたが
時間だけが無意味に過ぎたという感じも無く
半年には半年分の意味があって、私の好きな「ちゃんと積み重ねる」が
できた気がします

もどかしいくらいの遅さに思えることもあり
もっと早くに今の場所まで進めなかったものかと思わなくもありませんが
何かが醸されるには必要な時間というものもあり
自分にはこれくらい必要だったのかな、とも思います

この半年は、すべきこと、クリアすべきことが適度なスパンであって
それらを目標に、気持ちの区切りに
停滞や奮起、反動を繰り返しつつも、螺旋階段を登るようにじんわりと・・・

やれなかったことができるようになった喜びとか
自分なりの変化の手応えを、いろんな部分で感じられるのって
いいですね☆



6月は
ついにひぐちキミヨさんのカレンダーの絵が「そら屋とくるみの木」になり
その原画(!)と併せて我が家はすこぶる気持ちよし~~
ダブル効果で(?)背中を押されて
とうとう一番の宿題を仕上げることができました

大学で言えば卒業制作みたいなもの
「提出」は今月のひと仕事ですが、これでようやく、自分なりの「卒業」

就職したのに単位を残して講義を受けに来ていた先輩がいたような・・・
つまりはあんな感じか(-_-) つまりは去りたくなかったのね・・・

何はともあれ、ようやく
今と未来のために、それを仕上げたくなりまして

未来を歩む糧として
今を一緒に楽しむために

 
7月
この妙高山を贈ってくださった元スタッフさんが二人、訪ねて下さいました
楽しい再会の時間はそれこそあっという間でしたが
過ぎし日を共にしたひとたちと、今のこと、これからのことを話せることが
ほんとうにうれしくて、笑顔いっぱい、しあわせな時間でした
 
 
 
いろんな笑顔に励まされます
 
こちらは momocoさん が描いてくださった、そら屋スマイル☆

顔を見合わせては
うふ~  *^-^*
 

 

2013年5月21日火曜日

「知の木々舎」寄稿文

様々なご縁をいただいて、驚かされたり感動したりの日々でしたが
立川市民有志によって運営されているメールマガジン「知の木々舎」
との出逢いも、とても嬉しい出来事のひとつでした。

高田の町からの発信、ということでお誘いをいただき
「たびのそら屋」が生まれるまでのこと、開店から数年を経ての気持ち
営みながら感じたこと、印象的な出来事などを書かせていただきました。

時間をかけ、悩みながら紡いだ言葉は、拙くも、
忘れたくない核心を、確かに包み込んでくれています。

振り返るのは、
過去に帰るためでなく、改めて未来に向かうため。

ひとつの区切りを迎えた春、
いつでも読み返せるようにここにリンクさせていただき、
「そら屋日記」のひとまずの締めくくりとしたいと思います。

想い出を、またこちらのブログに書くこともあるかと思いますが
これからの日々の出来事は、新たな気持ちで新たな場所に
綴っていきたいと思います。

(そちらについては、また改めてお知らせします^-^/ )
 


 

【メールマガジン「知の木々舎」寄稿文~上越高田・雁木の街から】 

◆No.1(2011/10/26)
caféたびのそら屋物語・序章~はじめまして」  

◆No.3(2010/11/30)
「caféたびのそら屋物語・その2~できること、成すべきこと、したいこと」

◆No.4(2011/2/16)
「caféたびのそら屋物語・その3~京都生協で教わったこと」

No.5(2011/2/28)
caféたびのそら屋物語・その4 ~天からのギフト・夢への扉を開くとき」

◆No.
62011/4/8


No.92011/8/15) 「蓮の花のころ」

◆No.102011/9/15 「ふうせんかずら」

◆No.112011/10/31) 「サボテンのおとうさん」


◆No.12(2011/12/14) 「ハルさんのこと」

◆No.132012/2/16) 「最初の冬のこと」
 
No.142012/3/15) よしこちゃんのこと




 
未知の方々に広く読んでいただくのは、これまでにない緊張感のあることでしたが
伝えるための文章を書くということに改めて向き合えた、とても貴重な機会でした。
寄稿しませんかとお声を掛けて下さった「知の木々舎」後見人の鈴木茂夫さんをはじめ、
締切ギリギリの寄稿をいつもあたたかく迎えて下さった代表の横幕玲子さん、
拙い文章を読んでくださった知の木々の皆さまに、
こころから感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。


鈴木さんは、
いろんな方を、それこそ出逢いを逃さずに
マガジン執筆者として「スカウト」なさるらしいのですが、
私の場合は、こちらにご旅行に来られた折、
目当てのお店がお休みでたまたまそら屋にご来店。
帰り際、店名を「いい名前ですね」と褒めて下さって
「誰が考えたのですか?」
「私です^-^」 えへへ。にこにこにこ・・・
それだけの会話だったのですが、何か閃いてしまわれたらしく
後日早々にお電話くださった・・・
という、そんな始まりでした。

人生って、
素晴らしい☆


2013年5月16日木曜日

夢をカタチにすること



上越の方たちは首を長くして待っておられたことと思います
明日いよいよ、新しいお店が始まるそうです

とても素敵なオーナーさんなので
いいお店になること間違いなしです

あの場所で
またひとつ、夢がカタチになるのだと思うと
感慨深いです

来た道を振り返ったら
改めて背筋を伸ばし
行く先を臨みます

また新たに踏みしめ一歩ずつ


***


地道に積み重ねることと
ある日
思いきって踏み出すことが
大事なのだと思います

いま
胸の奥にあたためている人は
その火を絶やさずに

他人からは見えても見えなくても
自分だけがわかっていればいいのです

ひとにはそれぞれのタイミングがあって
大事なのは自分でそのタイミングを決められること

「来た!」とか 「いま!」とか
決断できること


人生で成したいこと
成すべきこと
その時できることを悔いなきように

したいことが存分にできると・・・
いいね~~~




心配しすぎず
努力を惜しまず
楽しむことを遠慮せず
誠実謙虚に
日々是精進

うーむ・・・
全部課題(-_-)

2013年4月9日火曜日

遠方のお客様へ

桜が咲いたので上越へ、そして久しぶりに「たびのそら屋」へと思って下さったお客様
あるいはカフェ検索で見つけて、このブログにアクセスしてくださったお客様
「café たびのそら屋は」 2012年10月28日をもちまして営業を終了いたしました


◆その頃の日記はコチラです

・閉店のお知らせ   「大切なお知らせ」 2012.9.27
・閉店のごあいさつ 「ありがとうございました」 2012.10.29




なかなかお伝えしきれず
知らずに訪ねて下さったお客様、ありがとうございます

春の桜の季節、あるいは秋の行楽シーズンに限って
遠方から上越方面へ観光にいらっしゃる方々の中には
「昨年も来させてもらったのよ」とおっしゃって下さるお客様や
「また来年も寄らせてもらうわね」とおしゃって、
本当に翌年またお会いできた、にこやかな笑顔が幾組もありました

再びお迎えすることができず残念ですが
この春、高田の本町商店街は再開発が進み
新たなお店散策も楽しめることと思います
そら屋在りし場所にも
また素敵なお店ができると思います

またうれしい出会いがありますように

よき旅路でありますように


 これからは旅人同士として出逢えるかもしれません^-^ 
 
◆ café たびのそら屋 店主 ◆


2013年4月6日土曜日


梅に続いて、レンギョウ、沈丁花、水仙・・・
春の花たちが一斉に咲きだす中
近くのお寺では早咲きの桜が開花しました


4月6日
この日が来るのをなんとなく
カウントダウンせずにはいられませんでした

開花日のことではありません

別の街で 違う桜を見上げて迎える
8回目のそら屋記念日。。。

毎年、この桜シーズンはうれしくも過酷で
想い返すとそれはまるで体育会系部活動のようでもあり・・・ 

過ぎれば
なつかしくも
もう戻れない~・・・     (物理的以上に体力的に~・・・(-_-)
                       (部員だった皆様お疲れさま~(^-^)


ゆったりと過ごせる念願の春なのに
こんなにも胸がキュンとしてしまうのは・・・

あの日々を精一杯生きた証!

そう思ってこの春の気持ちを味わいます












そして初代スタッフ・マリちゃんから
昨年までと変わらぬお祝いメールが届きました

既に意味を無くしたこの日を
まさか私以外のひと祝ってくれようとは・・・思ってもみないことでした 
誰に言うつもりもなく
私だけが覚えていればいいことでした


開店の日のドキドキを一緒に味わってくれた彼女にとっても
記念日としていただいていること
閉じても誕生日として祝ってくれること
そういうつながりが8年経っても、店が無くなっても、今尚あること
うれしいな。。。  尊いです


感謝

出逢えた全ての皆様に
感謝です

まずは10年を目指していたのですけれどね
未来はわからないものです

でも大切なのは志

 そら屋生誕10年?を迎えその日もまた
なつかしさにキュンとなりながらも
新たな愛おしいものが積み重なっていように

目指す
より近づいていられように

また一歩ずつ


2013年4月2日火曜日

梅 


例年より早い桜便りと併せて、各地から夏日到来のニュースも聞かれる中
この街ではまだまだ冬の名残が感じられる日が続いていました

それでも街路樹や庭木たちは日ごとに変化を見せ
街じゅうをソワソワとした空気で包んでいきます

ようやく冷たさが緩んだこの日、私のソワソワ度もマックス
もう風のにおいが違います

冬眠させていた自転車のタイヤに空気を入れて
まずは今が盛りの梅園から



  間に合った~


まだ固いつぼみの枝もありました


香りと一緒に春を深呼吸



ここの梅園は市民による寄贈で作られたのだとか
京都や奈良で見た圧巻の梅園を思えば
とても狭いひと区画ではありますが
なんの。 なかなかの見応えです

桜とは違う趣と
桜とはまた異なる華やぎと・・・
梅もいいなあ・・・

雪国の春は忙しく
走り出したら待ってはくれません

桜の前に愛でてきたいものがたくさんです

2013年3月31日日曜日

贅沢の極み


何が贅沢って
この町で友と会えること
心ゆくまでおしゃべりできること
 

しあわせなことは日々たくさんあります
 
暮らしの中に
たわいもないことを話して笑えるひとがいること

例えば
100万頭のヌーの群れの先頭はシマウマなんだよ
とか

このアクアパッツア美味しいねって言ってくれた今日のそれは
アクアパッツアぢゃなくてソテーのトマトソースがけだよ
とか
 
家族が健康であること
知人から元気な便りが届くこと
3食落ち着いて食べられること・・・
 
そんなひとつひとつだけでも相当なしあわせですが
それに加えて更に、となれば
もうこれは贅沢の極みです
 
 
2月の末から3月は上越の知人と会う機会が多くて
なんともうれしい日々でした
 
それぞれこの近辺にご用があってのご来訪だったりですが
気ごころの知れた友との語らいは
相方と話すのとはまた違った元気の出ることで・・・

その両方が暮らしの中にあるのって・・・
「あたりまえ」 ではナイことなのです
 
(それも最寄りまで来てもらって会えるなんて・・・
(贅沢と言わずになんと申しましょう!
(みなさんありがとうー(>_<) 
 
仕込みやオーダーを気にすることなく、このひと時に没頭できること
相手の時間に合わせてゆったりとスタンバイできること
家に帰ったらその楽しかった時間のことを聴いてくれるひとがいること・・・
どれも長らく無かったこと。。。
 
嗚呼~ 贅沢っ!!
 
 
なんの御褒美でしょう。。。
 
またいずれ暮らしが変化していくことは必然・必至なので
今は今の日々を大切に
 
ただただ感謝
 
 
 
友と会うので
久々にいちごのチーズケーキを作ったり
 
そら屋でお出ししていたバージョンを
ちょっとヘルシーにアレンジしたのだけれど・・・
 
やっぱりクリームを入れた方が好きだな
 


2013年3月27日水曜日

弥彦山・登り初め(画像いっぱい重いです)

 
さて、登らせていただきます弥彦山
スカイツリーと同じく634m 
厳密に言えば小学校以来2度目ですが
すでに道中の景色の記憶もなく
もはや小学生以下の脚力と思われるので
初めての気持ちでしずしずと
 息を切らさないようにゆっくり歩けば
枯れ山にも静かに春が始まっているのに気付きます



春にまず咲く「マンサク」が花盛り
あまりにも地味で画になっていませんが
 「マンサク街道」と名付けたいくらい山の中ほどは黄色く染められていました
花が咲いていなければ全く見上げることなく通りすぎるところ
この景色を見れただけでもこの日来れてよかった


他にも、おなじみのカタクリ     ショウジョウバカマ


 
キクザキイチゲ

雪割草も咲いていると聞いたのですが
残念ながら見つけられませんでした

 今回初めて覚えたのはオウレン(キンポウゲ科)
これまた地味~で小さい花ですが
近づいてよくよく見るとかわいいのです

 

6合目から上はまだ残雪


登っていくと越後平野が開けてその向こうには雪のお山・・・
(なかなか名前を覚えられません)


山頂手前でいきなりどーん!
日本海側への景色が開けます


水平線と重なって白く見えるのが佐渡ヶ島と雪の金北山
雪山を見るとなんでこんなにテンションが上がるんでしょう
すっかり霞がかってこの写真ではお伝えしきれないのが残念ですが
海に浮かぶ雪山・・・
ほんとうにうつくしく気高い眺めです

 山頂まではもうすぐ



。。。うわぁ


こんなことになっていたのでしたか。。。
もっとクリアに見るためには霞が上がる前に
登らないとですが
日々登る方々の気持ちがわかるような素晴らしい眺めです


が、案の定
私の脚力はもうぎりぎりでした

かつて火打山登山以来ウィークポイントとなった左膝。。。
下山時にはすっかりノビて、ステッキ両手にやっとやっと降りてきました

翌日にはの筋肉痛だけでなく、全体重を支えた両腕も筋肉痛とあいなり
本当にしずしずと動くしかない情けない状態に

上越には「次回は弥彦山を案内できるようになっておきます!」
と約束して別れた方々が居て下さいますが・・・
えっと。。。
もちょっと鍛えてからご案内します~(/_;)

でも楽しかった!
いろんな季節に登たいです
まずはこの山をぴょいぴょいと気軽に登れるひとにな

この道が
全ての山に続く道。


ハイ。1回目