2012年12月21日金曜日

12月9日(日)の初積雪

 
 
この地でも本格的な降雪となった日。
 
同じ県内でも、降雪量は、上越・中越・下越・山沿い・・・と
それはそれはずいぶん差があるのですが
この街ではどのくらい積もるのかな~と
ドキドキしながら迎えた朝でした。


 
噂に聞いていた通り、街は白くなったものの大したことはなく
まだ情報源がラジオしか無かった家の中で、もっぱら
殿の出かけ先と、上越方面の気象情報を
気にしていました。
 
でも、安心するのはまだ早い、と。
積雪は少なくても、風による路面凍結は大変だよ、と
教わります。 
 

かつて上越に暮らすことになった時
海があって風が強い直江津地区と
山が見えて雪が降る高田地区

・・・どちらに住むか・・・
 
 夕日の沈む海も魅力的でしたが
私は山(妙高山)と雪を選んだのでした。

強風はちょっと苦手です。

「雪が降るとあたたかいんだよ」と言うと
雪のない地方の方には驚かれますが
風もなく、こんこんと天から地へと降り積もるような日は
むしろあたたかく感じるのです。

風が雪雲を払ってしまうような海辺の地域は・・・
体感温度がとっても寒いっ(>_<)
 
お気に入りの傘に一瞬で痛烈なダメージを与えるような
強い風吹くこの地での暮らし方を
凍った地面をソロソロと歩くように
時に滑ってヒヤリとしながら、それさえも笑い話に変えながら
 少しずつ覚えていくのでしょう。 


 
この週末以降は
クリスマス寒波の到来だとか。
雪降る地に暮らす知人らに想いを馳せる日々です。