2013年4月9日火曜日

遠方のお客様へ

桜が咲いたので上越へ、そして久しぶりに「たびのそら屋」へと思って下さったお客様
あるいはカフェ検索で見つけて、このブログにアクセスしてくださったお客様
「café たびのそら屋は」 2012年10月28日をもちまして営業を終了いたしました


◆その頃の日記はコチラです

・閉店のお知らせ   「大切なお知らせ」 2012.9.27
・閉店のごあいさつ 「ありがとうございました」 2012.10.29




なかなかお伝えしきれず
知らずに訪ねて下さったお客様、ありがとうございます

春の桜の季節、あるいは秋の行楽シーズンに限って
遠方から上越方面へ観光にいらっしゃる方々の中には
「昨年も来させてもらったのよ」とおっしゃって下さるお客様や
「また来年も寄らせてもらうわね」とおしゃって、
本当に翌年またお会いできた、にこやかな笑顔が幾組もありました

再びお迎えすることができず残念ですが
この春、高田の本町商店街は再開発が進み
新たなお店散策も楽しめることと思います
そら屋在りし場所にも
また素敵なお店ができると思います

またうれしい出会いがありますように

よき旅路でありますように


 これからは旅人同士として出逢えるかもしれません^-^ 
 
◆ café たびのそら屋 店主 ◆


2013年4月6日土曜日


梅に続いて、レンギョウ、沈丁花、水仙・・・
春の花たちが一斉に咲きだす中
近くのお寺では早咲きの桜が開花しました


4月6日
この日が来るのをなんとなく
カウントダウンせずにはいられませんでした

開花日のことではありません

別の街で 違う桜を見上げて迎える
8回目のそら屋記念日。。。

毎年、この桜シーズンはうれしくも過酷で
想い返すとそれはまるで体育会系部活動のようでもあり・・・ 

過ぎれば
なつかしくも
もう戻れない~・・・     (物理的以上に体力的に~・・・(-_-)
                       (部員だった皆様お疲れさま~(^-^)


ゆったりと過ごせる念願の春なのに
こんなにも胸がキュンとしてしまうのは・・・

あの日々を精一杯生きた証!

そう思ってこの春の気持ちを味わいます












そして初代スタッフ・マリちゃんから
昨年までと変わらぬお祝いメールが届きました

既に意味を無くしたこの日を
まさか私以外のひと祝ってくれようとは・・・思ってもみないことでした 
誰に言うつもりもなく
私だけが覚えていればいいことでした


開店の日のドキドキを一緒に味わってくれた彼女にとっても
記念日としていただいていること
閉じても誕生日として祝ってくれること
そういうつながりが8年経っても、店が無くなっても、今尚あること
うれしいな。。。  尊いです


感謝

出逢えた全ての皆様に
感謝です

まずは10年を目指していたのですけれどね
未来はわからないものです

でも大切なのは志

 そら屋生誕10年?を迎えその日もまた
なつかしさにキュンとなりながらも
新たな愛おしいものが積み重なっていように

目指す
より近づいていられように

また一歩ずつ


2013年4月2日火曜日

梅 


例年より早い桜便りと併せて、各地から夏日到来のニュースも聞かれる中
この街ではまだまだ冬の名残が感じられる日が続いていました

それでも街路樹や庭木たちは日ごとに変化を見せ
街じゅうをソワソワとした空気で包んでいきます

ようやく冷たさが緩んだこの日、私のソワソワ度もマックス
もう風のにおいが違います

冬眠させていた自転車のタイヤに空気を入れて
まずは今が盛りの梅園から



  間に合った~


まだ固いつぼみの枝もありました


香りと一緒に春を深呼吸



ここの梅園は市民による寄贈で作られたのだとか
京都や奈良で見た圧巻の梅園を思えば
とても狭いひと区画ではありますが
なんの。 なかなかの見応えです

桜とは違う趣と
桜とはまた異なる華やぎと・・・
梅もいいなあ・・・

雪国の春は忙しく
走り出したら待ってはくれません

桜の前に愛でてきたいものがたくさんです