2013年10月28日月曜日

閉店1周年

そんな申告?って、見たことも聞いたこともナイですけど^-^:
1年目だけです! (ホント?)   言わせてください 

 
Aさんがきなりのぱんで作って来てくれたありがとうパンと
Oくんからのそら屋オリジナルラベルのありがとうワイン
もーーーこちらこそです☆
 
 
昨年10月28日 
「cafe たびのそら屋」は7年7ヵ月の営業を終えまして
あれから1年がめぐりました

後ろ髪をひかれつつも決断した閉店でしたが
店主にとってはめでたき新たな旅立ちでもあるということで
告知してから閉店までの日々、皆さまには遠路からも何度も足を運んでいただき
そら屋へのたくさんのお気持ち、たくさんのお祝いをいただきました
その節は、本当にどうもありがとうございました

***

この365日
皆さまはいかがお過ごしでしたか?

私の「じんわり変化」についてはココでも、新しいブログ でも、書いてきましたが
このところの一番うれしい変化は、
すこーしずつですが「顔馴染みの方」ができてきたことです

まだ何に所属しているということもないので、「新しい友だち」などもいないのですが
会えたらうれしい人、笑顔を交わせるひと、ちょっと話せるひと、
これはこのひとに聞いてみよう・・・ と思えるひとが、すこーしずつできてきたこと

その変化は超ーーー地味なのですが、ある日「ぽっ」と咲いた花のような
うれしさです

まーーーーートモダチの不在、というのはつまらないものですね
相方とはなんでもしゃべれますが、トモダチというのはまた違う存在で・・・

時折、友人・知人が訪ねてくれたりするともーーーーおしゃべりが止まりません
日常の中の、たわいもないことからちょっと本気のことまで・・・

話し足りない聞き足りない(-_-)
(そら屋では、飽きもせず毎日よーーーーーくしゃべっていましたからね^-^:

でもね、こんなふうに、新しい土地で、どうやって「自分に必要なもの」を
見つけていくか、つくっていくか、っていう時に、
私はそら屋のお客様たちを想うのです

店でお話しさせていただいたお客様の中には、地元の方々に加えて
仕事や進学で転勤・転入してきた方々、上越へ余所から嫁いで来られた方々
そして、ご主人の転勤に伴って一時的に転入して来られた方々も
複数おられました

勤務先や学校、地域、子ども、そのどれともつながりのないひとが
馴染みのない、頼れる人もいない土地で、どう、やすらぎを見つけていくか・・・

こういうことだったんだな~~~~ と
今、思います
たびのそら屋があったことの意味、
ささやかながらできたこと、あるいは、できなかったこと・・・

いろんな立場になってみれるって、しあわせだなぁ・・・ と思います
(ま~たいつか、自分にできることが増えちゃうなっ ^m^♪

お客様からは本当にたくさんのことを教わりましたが
今日の回顧は とりわけ「転勤族の妻」 な方々に・・・ 捧げます(-_-。) 

新しい土地で、目新しいものに出会うことが喜びではないのですね
新しい土地で、また新たに心通わせることのできる、
気持ちほぐせるひとや場所と出逢えることが、喜びなのですね

 
 
スミレ屋の二人が ファイナルイベントの展示 と共に用意してくれた寄せ書きノート
どのメッセージにも胸いっぱいですが
中にはこんな1ページも。。。
 

私の夫は転勤「族」というほどの転勤はありませんが、
いずれはお互いの実家がある中越地域へ移る予定でいます
何年後になるかはわかりませんが、それまで今居る下越地方に親しみながら
いつか、上・中・下越、と県内全域を股にかけた(?)ことを活かせるように
日々を積み重ねていこうと思います

その時は、またきっと「場」を持ちますから。。。
たくさんの方と、再会できますように☆

 
Mさんからのリネンのクロスカレンダー
このデザインと色で選んでくださったんだろうな~~☆
今年もあと2カ月となりましたが
2013年の歩みと共に永久保存版です☆



夏枯らしをしていたシクラメンのオオモリさん
我が家のベランダ環境に耐えてくれ
この秋もまたちゃんと芽吹いてくれました☆

 
ありがとうございます☆ 
 
2013.10.28