と言われたのは、人生で初めてかもしれません。
せめて80点から90点は取りたいところ、届かないことも多々ある中で
うっかり98点を取ったりしたら、「よくやった!」ではなく、湧きあがるキモチは「ザンネン!」
それってナンダロウ?と思うけれど、いつも自分にとっての「100点」からの距離を思い、
登り行く道のりの険しさを思って、気が遠くなるのが常です。
9日の土曜日に早じまいをして伺ったのは、小菅江美さんの森のようちえん てくてく 。
長野は安曇野で舎爐夢(シャロム)ヒュッテ を営む臼井ご夫妻を囲んでの、20数名の宴でした。
シャロムさんは、HPを見ていただければわかるように、事業内容がもう凄いんです。
どうしたらそこにたどり着くものなのか、私には想像もできず、それこそ気が遠くなる思いですが
そのオーナーさんにお会いして、感じ取りたいことがたくさんありました。
その臼井さんがおっしゃった言葉。
「60点でいいんです。」
長い目で見れば、少しずつ100点になれるのだと。
発想に「時間軸」を加えることを、教えて下さいました。
「60点」でいいんですか!? ・・・なんて気が楽になるんでしょう。。。
つい笑みがこぼれてしまいますが、
そう、その余裕の心持ちが、また今日を丁寧に務める力、この瞬間を愉しむ力につながるんですね。
他にも、妻の朋子さんや、糸紡ぎの片山さん、てくてくの今ちゃんセンセイのお話・・・
「冬の日」さんご一家、「宮崎農機具店」さんご一家、自然な食や生き方を模索している魅力的な方々の会話から、いろんな発見があり、たくさんの感動やヒントをいただきました。
持ち寄った美味しい食事と尽きない話を堪能しながら、夜が更けるのはあっという間でした。
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この日の早じまい告知を見て、間に合うようにとご来店下さったお客様がた、
仕込みと片付けを終わらせてスッキリと行けるように、がんばってくれたスタッフ・らんちゃん、
そして、この場を作って下さった江美さん、てくてく・スタッフの皆さま、お会いできた皆さま、
とてもいい時間をいただきました。どうもありがとうございました☆