でも、そんなひたひたとした、静かなものではなかったです。 かなりワクワク度の高い世界でした。
観る側としてはむしろ「うひょ~とにや~」展。 (・・・かわいくない・・・)
「うわぁ☆スゴイ!」と大コーフンで拝見しました。いずれも、もう一回観たいです。
(以下、全員分ご紹介できずごめんなさい。)
星野智世さん作
東條亜美さん作
* * * * * * *
写真は作品のごく一部分でお伝えしきれないのがもどかしいです。ぜひ全容を観てほしいです。
高校時代の同級生だというこのお二人の作品に共通して興味深かったのは、
数値的・実線的リアルと、わくわくするようなファンタジーや女性ならではのやわらかさの融合。
そして、描かれたファンタジーもまた、彼女たちにとってはリアルなのだろうと思えるような、
ふわっとしているようで、実はもっと逞しく確信的なのではないかという、発想の力強さ、
現実世界と夢世界との織り交ぜ具合が、とても好みな感じでした。
例えば、星野さんの正善寺ダムワールドは実際の等高線を正確に刻んで描かれており(つまりリアル)
一方、そこを跳ねまわるうふふな生き物たちは、一見ファンタジーに思えるけれど、
ふわっとしているようで、実はもっと逞しく確信的なのではないかという、発想の力強さ、
現実世界と夢世界との織り交ぜ具合が、とても好みな感じでした。
例えば、星野さんの正善寺ダムワールドは実際の等高線を正確に刻んで描かれており(つまりリアル)
一方、そこを跳ねまわるうふふな生き物たちは、一見ファンタジーに思えるけれど、
多分、彼女の世界(および同じように感じる人の中)では、それもまたリアルなのだろうと思うのです。
東條さんの作品もそう。
設計士としての緻密な図面や模型の正確さ(つまりリアル)が作品の土台にある一方で
レタリングの文字や、挿し色のやわらかさ、映る木陰や人影に遊び心は満載で、
込められた想いの乙女な部分が、今のところファンタジーとも言えそうですが、
(コレについては表記・解説はされていません)
今日ちょうどお会いすることのできた彼女は、それをいつかちゃんと現実のものにするんだろうな・・・と、
私は確信するのでした。
* * * * * * * * * * *
出展者の5人とも、暮らしを楽しみ、各々の世界を愉しんでいるのだろうけれど、
きっとそのまんまの「暮らし」や「世界」でなく、もっとアクティブなのだろうな、と思います。
日々が更に愉しくなるものを積極的に生み出していく、
込められた想いの乙女な部分が、今のところファンタジーとも言えそうですが、
(コレについては表記・解説はされていません)
今日ちょうどお会いすることのできた彼女は、それをいつかちゃんと現実のものにするんだろうな・・・と、
私は確信するのでした。
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出展者の5人とも、暮らしを楽しみ、各々の世界を愉しんでいるのだろうけれど、
きっとそのまんまの「暮らし」や「世界」でなく、もっとアクティブなのだろうな、と思います。
日々が更に愉しくなるものを積極的に生み出していく、
現実の中で、つい笑みがこぼれるくらいの夢を描き、それをカタチにしていくチカラ。。。
負っけないぞっと♪
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負っけないぞっと♪
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「Lounge room 」さんにて9月12日(日)まで
上越市飯四反田1404-4
水曜定休・11時~19時半