斎藤真一と瞽女
~池田敏章コレクション展~
6月23日から上越市立総合博物館で開催されているこの展示も
9月2日まで、残り1週間となりました。
私も先日ようやく伺うことができましたが、素晴らしかったです!
まだご覧になられてない方は、是非お急ぎ下さい!
「瞽女」を描いた画家・斎藤真一の作品に魅せられたコレクター・池田敏章さんが、この度、所蔵品を瞽女ゆかりの地、上越市に寄贈してくださり、今回のお披露目展示となりました。
池田さんの作品たちへの想いの深さや、それをお受けするべく「高田瞽女の文化を保存・発信する会」の皆さまのご尽力もあっての受託であることは、既に地元では大きく報道されていることで、ここでは割愛させていただきますが・・・
作品が
なんたってよいのです。
「赫」で描かれた瞽女さんの姿、暮らしの風景には、言葉にならない悲哀が伝わり、時を忘れて佇みながら、一方では目にするふちどりの装飾などがとてもかわいらしく、スケッチにはユーモアを感じ。。。
なんともすきなんです。。。
瞽女さんを知るために観る、もあり。
この絵に妙に惹きこまれる・・・ という想いから瞽女さんを知る、もあり。
図録はそら屋にございますが、実物から是非、感じていただきたいと思います。