2012年2月4日土曜日

雪の日のお客様

高田市街地で一斉雪下ろしとなったこの週末
町の中心部に向かう道路は各所で通行止めになり
そら屋のご来店もゆるやかな一日でした。
でも、そんな日にこそ、いい時間を過ごせたりするのです。


子どもさんが生まれる前から来てくれている、仲良しのお二人
3人になっても来てくれて、うれしいなあ。。。



仕込みの合い間に私も、ひいとくんと遊び放題、眺め放題
ママの手編みの耳付き帽子でかわいさ倍増です☆



ちいさいひとたちはみんなこのドアのカギが好きね



きゃ~~



めっちゃかわいぃ~~~☆

どうしましょう
あまりのかわいさにテンションが・・・^^:
落ち着いて、落ち着いて。



ちょうど入れ替わりにご来店くださったのは、夏の日の梅シロップのコバヤシさん。
また転勤されることになり、本当に残念です。
この日は引っ越し荷物を出して、隣県へ旅立たれる足で立ち寄って下さいました。

短い月日でしたが、いつも興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。
今日またちょっとスペシャルなお話ができたこと・・・これぞまさに雪の日ミラクルなのでしょう。

ちょうどご来店が区切れる時というのは、不思議なものです。
この名残惜しいお別れのための、ゆるやかな一日だったのだと思います。
「最後だから」ではあったかもしれないけれど、不思議と、「本当に最後のお別れ」な気は
しませんでした。
人生を軽やかに愉しんで生きておられるご様子の、素敵な小林さんご夫妻との出会い、
それもまたそら屋を営んでいればこそいただけたご縁です。


全てが移りゆくのだと思います
瞬間はかけがえのない一期一会であると常々覚悟します
その一方で
何が変わろうとも、どこかでつながり続けるやわらかな絆というものも存在する・・・ 
ということも、強く感じたりしています
日々の営みの中で、気が付けば育くまれている、そういうカタチのないものもまた
私にとってひとつの糧であり、大きな支えであったりしています

様々なカタチでつながっていただいている皆様に
今日も感謝です