2010年8月18日水曜日

(火曜日)旅そして家路

池の平のいもり池は、咲き誇る水連の花が一瞬の別世界を。
こどもの頃もこうだったっけ?と思っていたら、「上越タイムス」に紹介記事があり、
近年繁殖したとのこと。
高田公園のお堀の蓮もいいけれど、こちらもまた清楚というか、かわいらしくて、
あの葉っぱにちょこんと乗れるお姫サマになりたいキブン。。。
なんていうのは、こどもの頃には思わなかったことで、
お姫様願望ゼロのように育てられました。
まあ、葉っぱから葉っぱへびょんびょんいけるのはカエルのお姫さまだわね。。。
と、どこかひんやり、シビアなように。

しかし、カエルちゃんもわるくはなかろう、と思えるような可笑しさもまた
育っております。



◆若干2名の友へ・画像には写ってないからね~ 一匹も見かけなかったよ~
ほんとだって。 あ、もう文字がいや?(-"-)へいへい

燕温泉から惣滝が見える展望台へ。
っと近くから見える場所へは、道が崩れて行けなくなったのだとか。
昨日の疲れもあって、今日はこのくらい登ってくるくらいがちょうどいい。

昼食は杉の原方面に戻って、きのこ屋さんが営む「たかさわ」さんのお蕎麦を食べ
(ナイスビューもお店の方々も、実に気持ちがよくて、おススメです☆)
宿でもう一度温泉につかり、
妙高高原駅から私だけひと足お先に家路につきました。

久々に乗る電車。
穏やかなホーム、まばらな乗客、ドアが閉まるプシューっていう音、
がたんごとん、レールが軋む音。。。
ほんの40分程度なのに、旅の空気。。。
持ってきた本が予想以上に涙腺を刺激するので、読むのをやめて、少し眠り
自宅最寄りの高田駅から、雁木沿いに歩いて帰ります。
7年住んだ高田の町は、もう妙高や長野とは違う、私にとって家路の終点、
帰りつく風景になっていました。

傾きかけた日差しはまだ熱を帯びているものの、
雁木の下を吹く風はもう、少しやわらかくなっていました。