夕方、店のミドリたちの水やりに出た以外、家でゴロリンの贅沢な一日。
休み前までのシゴト疲れと、妙高歩きの旅疲れと、結構な残暑の夏バテとで、
ダ~ルダル~の~ね~むねむ。
そんな時に無理に動かなくていいしあわせ。
昨晩から、図書館で借りた5冊に一気に目を通し(読みやすい実用書なのでサラリと)
いよいよ早く読みたかった手元の本を。
夏に読むのに一番ふさわしいと思って妙高に持って行ったものの読めなかった本。
重松清 著 『きみの友だち』
読み終えたらエルマールで開催中の「うみてん」に行こうと思っていたのに
目ぇ、ぱんぱん(+_+) ムリでした。
重松さんには、ほんとうによく泣かされる。
たいせつなことを思い出したり、気付かされたり、かけがえのないものについて考えたり
泣くほどに、それらのはかなさや、強さや、小さい自分を突きつけられる。
でもそこには必ず希望があるから、だから彼が紡ぐ物語が好きなんだと思う。
1ページ読むたびに鼻をかまないといけない章もあったりして。
今読まなくても手術後数日間はいくらでも読めましょうに…とも思っていたけど
先に読んで正解でした。
術後は、こんなに頭に血が昇ったり、鼻水チーン(>_<) って顔に圧力かけちゃ
きっとマズイはず。
写真は昨年、両親と鮫が尾城に登った時の空。
物語に出てくる由香ちゃんが探していた「もこもこ雲」は
きっとこんなんじゃないんだろうけれど
友だち・恵美ちゃんと同じ。一緒に探したいキモチ。
由香ちゃんはきっと、う~んちょっと違うけどこれもいいね、って
まあるく笑ってくれる。