さて、登らせていただきます弥彦山
スカイツリーと同じく634m
厳密に言えば小学校以来2度目ですが
すでに道中の景色の記憶もなく
もはや小学生以下の脚力と思われるので
初めての気持ちでしずしずと
息を切らさないようにゆっくり歩けば
枯れ山にも静かに春が始まっているのに気付きます
春にまず咲く「マンサク」が花盛り
あまりにも地味で画になっていませんが
あまりにも地味で画になっていませんが
「マンサク街道」と名付けたいくらい山の中ほどは黄色く染められていました
花が咲いていなければ全く見上げることなく通りすぎるところ
この景色を見れただけでもこの日来れてよかった~
他にも、おなじみのカタクリ ショウジョウバカマ
キクザキイチゲ
雪割草も咲いていると聞いたのですが
残念ながら見つけられませんでした
今回初めて覚えたのはオウレン(キンポウゲ科)
これまた地味~で小さい花ですが
これまた地味~で小さい花ですが
近づいてよくよく見るとかわいいのです
6合目から上はまだ残雪
登っていくと越後平野が開けてその向こうには雪のお山・・・
(なかなか名前を覚えられません)
山頂手前でいきなりどーん!
日本海側への景色が開けます
水平線と重なって白く見えるのが佐渡ヶ島と雪の金北山
雪山を見るとなんでこんなにテンションが上がるんでしょう
すっかり霞がかってこの写真ではお伝えしきれないのが残念ですが
海に浮かぶ雪山・・・
海に浮かぶ雪山・・・
ほんとうにうつくしく気高い眺めです
。。。うわぁ
こんなことになっていたのでしたか。。。
もっとクリアに見るためには霞が上がる前に登らないとですが
日々登る方々の気持ちがわかるような素晴らしい眺めです
が、案の定
私の脚力はもうぎりぎりでした
かつての火打山登山以来ウィークポイントとなった左膝。。。
下山時にはすっかりノビて、ステッキ両手にやっとやっと降りてきました
翌日には脚の筋肉痛だけでなく、全体重を支えた両腕も筋肉痛とあいなり
本当にしずしずと動くしかない情けない状態に
上越には「次回は弥彦山を案内できるようになっておきます!」
と約束して別れた方々が居て下さいますが・・・
えっと。。。
もちょっと鍛えてからご案内します~(/_;)
でも楽しかった!
いろんな季節に登りたいです
まずはこの山をぴょいぴょいと気軽に登れるひとになろう
まずはこの山をぴょいぴょいと気軽に登れるひとになろう
この道が
全ての山に続く道。
ハイ。1回目