の署名が6月23日から新潟県内全域で始まっています。
県内にある世界最大規模の「東京電力柏崎刈羽原子力発電所」。
現在、点検のため全号機停止中ですが、
再稼働に対し、県民一人一人が考え、意思表示をする機会として、県民投票の実施を求めよう、
というのがこの署名の趣旨です。
これは知事に県民投票条例の制定を求めるための「法定署名」で、
通常私たちが目にする請願署名より更に厳密な署名です。
署名できるのは、新潟県内有権者かつ本人自筆(例外代筆あり)で、
登録された「請求代表者」か、自分と同じ市区町村に住民票のある「受任者」の元でしか
署名することができません。
つまり・・・
そら屋店主は「受任者」登録をしたので、
賛同される、上越市内に住民登録をしてある20歳以上の有権者の方は、
そら屋店内にて署名をすることができます。ただし、
私は、私と同じ上越市に住民票がある人からしか、署名してもらえません。
上越市以外、妙高市や糸魚川市等に住民票がある方の署名は
残念ながらそら屋ではお預かりすることができないのです。
でも、大丈夫。
そんな時は、自分の自治体の受任者を探すのもテですが、
それより是非、あなたが「受任者」なってください☆
書いてもらえそうな人いないし・・・ と思わず、
自分と家族の分だけでも、自ら集めて送りませんか。
有権者なら誰でもなれます。
手続きはとっても簡単☆
こちらの→ 「受任者」とは を読み進んでみてください。
県民有権者の50分の1にあたる4万筆以上の署名が必要です。
更に、知事が招集した議会で可決されないと県民投票は実現されません。
なかなかの道のりです。
でも、再稼働の是非について、新潟県民は無関心で行政任せ(ちょろいぜ)、とは思われたくない!
挑みませんか。
4万筆。
署名期間は8月22日までです。
フクシマはニイガタだったかもしれない、と
いつも思います。
せめて、学ばなくてはならないのだと思います。
今回の署名自体は、刈羽原発稼働の是非を問うものではありません。
ただ、
黙っていれば再稼働されかねない情勢の中で
「NO」を言える機会を作るチャンスを
「みんなで決める会」の方々が作って下さったのです。
感謝です。活かしたいです。
かつて
「巻原発」の建設についての住民投票がありました。
かの地に暮らす方々を賛否二分にするという辛い代償を払いながら
計画が「白紙」になったのを知ったのは
大学進学で新潟県を離れていた時期でした。
「ふるさとが守られた!」という思いでいっぱいでした。
当時すでに刈羽原発があったので、
更にもう一つ、県内に原発が作られたかもしれなかったのです。
反対運動に奔走された方々への感謝の想いは今も変わりません。
福島原発の事故を機に、エネルギー選択の見直しが問われる中
大人(有権者)としてこの時代に居合わせている私たち。
未来を生きる子らから、この大地を、水を、空気を、託されています。
責任を持って、何を、選択しますか。
福島原発の事故を機に、エネルギー選択の見直しが問われる中
大人(有権者)としてこの時代に居合わせている私たち。
未来を生きる子らから、この大地を、水を、空気を、託されています。
責任を持って、何を、選択しますか。
こんな感じの署名用紙です。(コピー増刷はできません。)
◆印鑑をお持ち下さい。(認め、シャチハタでOK。拇印でもかまいません)
◆生年月日も記入していただくため、今回はいつもよりデリケートな装い。
先に署名して下さった方の欄は、紙で伏せた状態で、次の方に書いていただきます。
◆ご署名は、これまで同様、責任を持ってお預かりし、確実に提出いたします。
◆ご記入内容は、これまで同様、署名目的以外には一切使用いたしません。
◆こちらからお声を掛けさせていただく場合もありますが、署名はもちろん任意です。
「私はちょっと・・・」とお返し下さってもくじけません。これからも大好きです。
いろんな立場があります。ただ、
こういう動きが県内に広がっているということだけでも知っていただけたら、
これはアナタの問題でもある、と思っていただけたら、
うれしいです。