2012年5月26日土曜日

風薫る季節のこと


ドアを開け放って営める季節

店内から眺めるおもての緑は
強さを増した日射しの中できらめいて、まぶしくて…

 風、鳥のさえずり、子どもたちの笑い声、町のひと、旅のひと
「ここに在る」ということを感じさせてくれる全てのものごと
数え切れない喜び、しあわせ、笑顔、ありがとう…

みんなみんな あの向こうから…


いらっしゃいませ


ツバメもご来店

***
毎年この季節になると、開け放った入り口から大きな蜂が舞い込むのですが、
ツバメにご来訪いただくのは初めてです
数日前からそら屋の軒先にもびゅんびゅん飛んでいたのでした
巣作りできる場所を探しているのでしたか

ドアはいつでも開いているわけではないのでね…
中で作らせてあげるわけにはいかないのよ

とはいえ、さてどうしたものか…
自分では上手に出ていけないことは必至。 窓にゴツンで気絶も必至…
となれば、しばらく待って、蜂の捕獲と同様、
窓ガラスの、私が届く位置に落ち着いた時に、
乾いたタオルで捕まえて… おもてでリリース!

はー どきどきどきどき…

蜂を捕まえて空に放つ時は、ちょっとだけナウシカ気分。
けれど鳥は子どもの時だってまともに触ったことのなかった
なんちゃってナウシカちゃん。

とってもどきどき

ツバメはこの日2度もご来訪でしたが、2度目は幾分冷静に捕まえられて
またひとつできることが増えた気分で、ちょっと えへん。



この日は、よく来て下さるスージーさんのご両親が
イギリスからご来訪とのことで一緒にご来店。
うれしいなぁ。 パパ、ママ、ありがとう!

***

桜の頃とはまた違うご来訪の続く昨今。
先日23日には、なんと岐阜から、
大学時代からの知人がサプライズでご来店!
似てる人だな~・・・と思ったら、まさかでした☆
日帰りで上越・三和に農機具を買いに…って、スゴイ!(喜!)
訪問先が、らんちゃんちの宮崎農機具店さんでなかったのが超おしいです。


コアスタッフの由留木さん
すっかりパパさんなのに、変わってな~い☆

***

愛知での学生時代、長良川と、その上流の町・郡上八幡に出会って
バイクでよく出かけていたのでした。
どこへ行っても、いろんな人にお世話になりっぱなしな私…
由留木さんにも、大変お世話になりました。
カヌーで死ぬかと思った話、今でも時々します。
学生時代から社会人になって以後までのお恥ずかしいワタシをご存知な御人。
再会、うれし恥ずかし、いや嬉し、です。
時間足りなかった~~

***

その数日前には、京都時代の知人から、思いがけずmixi経由でメッセージが!
10数年ぶりの再会やコンタクトに、なんだか感動の続く日々。

あの頃の自分、あれからの自分、
あの頃考えていたこと、目指していた未来…
失ったもの、痛かったこと、そんなもろもろを思い出したり
今の自分と、これからの自分を思ったりしましたが

なんだか全てがきらきらと
光の中で風を受けてはためく木々の葉のように
表も、裏も、 どちらも輝いて見えるのでした。

感謝。