2011年8月29日月曜日

「羊毛とおはな」ライブのお知らせ



最近もっぱら、そら屋で流れているのは
羊毛とおはな」 さんの歌声とギターの音色。

CMソングなどで聞き覚えのある方も多いと思いますが
のびやかで甘すぎないハスキーボイスがとても心地よいです。
NEWアルバムに収められている洋楽カバーも素敵ですが
オリジナル曲もとてもよくって・・・
ついつい口ずさんではご機嫌さん♪

9月25日(日)に、高田小町でライブが開催されます。
秋のはじめの夜のひととき、ココロゆるめてお過ごしください。

そら屋ではチケットおよびNEWアルバム「LIVE IN LIVING for Good Night 」
のお取り扱いをしています。
席数が少ないので、お求めはどうぞお早めに☆

***

羊毛とおはな 「cafe tour 2011」 上越公演

2011年9月25日(日)
開場 / 17:00   開演 / 18:00

会場:上越 町家交流館 高田小
住所:新潟県上越市本町6-3-4

料金:一般¥3,500
(全席自由/税込/当日¥500増)
【お問い合わせ】
オレンジ・ヴォイス・ファクトリー 076-411-6121

café たびのそら屋 025‐522-5131



そら屋もゆるっとしに参ります。
当日は夕方区切れ次第
早じまいさせていただきます。
どうぞご容赦ください。

2011年8月28日日曜日

「サラエボ、希望の街角」上映会のお知らせ



今週末の土曜は、上越映画鑑賞会の例会です。
大変重いテーマの中に、今回は希望が残る作品だとか・・・

抗えない紛争や悲劇に遭遇してしまったひとは
どう乗り越え、人生を再生させていくのでしょう・・・

悲劇の前に戻ることはできなくても
新たに見出せるもの、生み出せるものがあると
まさに紛争の最中にサラエボで育った女性監督が示す
未来へのまなざしから
何かを感じ取りたいと思います。




そら屋に前売り券ございます。
どうぞお出かけください。

***

当日は、夕方区切れ次第、閉店させていただきます。

世界館で逢いましょう。

2011年8月23日火曜日

『まだ、まにあうのなら』



このブックレットをご存知でしょうか。
24年前に発行されて50万部のロングセラーとなり、今また増補新版の発行と共に読まれているという
『まだ、まにあうのなら-私の書いた一番長い手紙』
 甘蔗珠恵子 著 (地湧社)

1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の後に、一人の母親としての立場から書かれた「手紙」
を収めたこの小冊子が
当時高校生だった私に与えた衝撃はとても大きいものでした。

どうして私の手元にやってきたのだったか・・・
読んだ後、何かをせずにいられなかった私は、10冊を取り寄せて親しい友人らにあげたのだったと思います。
でも多分、そういうことを共有できる友は少なかったのですね^^:
何冊か残ったまま、実家の押し入れにしまい込んでいたのを覚えていて、先頃、探し出してきました。
皆様に、読んでほしくて。

甘蔗さんも書いておられますが、様々なことが「無関心」の隙を縫って進められてきました。
原発に無関心でいられるのは、原発の実情をよく知らないことも要因であると。
これだけの事故を目の当たりにし、空気や食品の放射能レベルには敏感になりながらもなお、
「そうはいってもね・・・」と脱原発に踏み切れない思いでいる方がおられたら、
もう是非読んでください。きっと、知らなかったことだらけです。

ただね、関心はあっても、私も一緒です・・・
選挙権も無い高校生だった頃、「オトナたち何やってんの?」と腹立たしく思っていましたが
結局、オトナになった今、何をやってるんでしょう・・・
何をやってきたんでしょう・・・
50万部が読まれても、原発は増え続け、監視機能は張りぼてだった。。。
・・・だめだめじゃん。。。

だから、今こそできることをしようと思います。
少なくとも今、私は私の「場」を持っているから
発する声に耳を傾けてくれる皆さまがいてくれるから
発信していきますよ。
自分のためではあるけれど、同じように迷いながら、明るい未来を望んで、模索している
誰かのお役にも立てるように。


◆カウンターにございます。複数ありますのでお貸し出しできます。どなた様もどうぞ。

2011年8月22日月曜日

いいお休みでした




こんなふうにだらりんと過ごしたわけではなく


そら屋史上かつて無いほどのあくてぃぶさで過ごした5日間でした。
悲願達成とも言える出来事です。

休みを休養とデスクワークのみで終わらせないという
休みにはちゃんと遊んで過ごすという
ただそれだけのことなのに、なかなか実現できなくて・・・

体力無しなわりにおシゴト熱心なものですから
基本的に日常業務で精一杯なのです。
予定・体調・万事整え、意を決して挑まねば叶いません。

胸の内にはロッキーのテーマ・・・
シゴトは楽しく。是あたり前。
暮らしも愉しく。其は
疲労しすぎてちゃ叶わぬ夢。
闘うは自分。いかにしてゆとりと体力を生み出すか・・・
7年目にしてようやくいい感じです☆

ただ、今回はあまりにも動き続けで、休み前からひいていた夏風邪は治るすべもなく・・・
とってもギリギリ~な1週間でした。

でも、そのスレスレ感が・・・ 総じてミラクルだったということでしょう。
休み初日にはまさかの発熱だったのですが
翌日には予定通り、両親と富山へ。
2泊して、暑い市内と、上の方だけうんと寒かった立山を散策
おいしいものをいっぱい食べて、歩いて、しゃべって、笑って
心配していた父の脚腰もなんとかもったし
うまい具合に雨にもあたらず
ちょっと迷いながらも行きたい所にちゃんと行けたし
富山はとってもいい街でした。
そして、上越に戻ってから久々に会った祖母とは、これまたちょっとした奇跡があって・・・
(そのことが、この休暇の一番の出来事だったかな・・・


休暇明けの仕込みは、
木曜の晩から始めても金曜いっぱい尽きることなく
バタバタしたまま迎えた土曜は早速に賑わって
うれしい再会にもあまり話す余地が無かったのは残念でしたが
久々のそら屋の空気・・・
なんともいえないフロアーの和やかな気配、
お客様が醸し出してくれるこの平和な感じというのは・・・
他の何処にも無いそら屋の空気で。。。 しあわせ~。。。

カラダはヨロヨロでも、ココロは満っち満ちの休み明けでした。



ですが
実は非常に残念な出来事が・・・

バタバタの折に、
ヨロヨロが祟って
こともあろうに梅シロップの瓶を・・・
割ってしまいました(泣)
皆様に夏の疲れを癒していただくべく
この夏一番たくさん仕込んだ最後の梅ちゃんでしたのに・・・

覆水盆に返らず
流れた梅シロップ帰る瓶無し
過ぎし時はお盆に戻らず・・・

なんというハチべぇっぷり(泣)
それもまたいつものそら屋でしょうか(苦)
痛む胸を携えて
振り返らずに教訓としてまいります!
来年は絶対グビグビ飲む~!

さぁ、この疲れを何で癒しましょうか・・・

☆飲める方には梅ワインがスタンバイしています♪

2011年8月15日月曜日

夏休み

たびのそら屋にも夏休みが来ました♪
8月15日(月)から19日(金)まで
お休みさせていただきます。

どうぞご容赦ください。



お陰さまで昨日、夏休み前最終日が無事に終わりました。
長期休暇前はいつも仕込み加減にハラハラしつつ
お客様をお迎えする気持ちもいつも以上に気合が入って
全力出し切ります。

しばしのお別れにとご来店下さった皆さま
にこにこ笑顔と美味しい差し入れ、たくさんありがとうございます。

お盆の帰省やご旅行でお越し下さった皆さま

旅の空気とうれしい気持ちをたくさんたくさん、ありがとうございます。

休み明けには
最後の梅シロップが、ちょうど仕上がりそうです。
元気の素をご用意して、またお待ちしています ^‐^


2011年8月3日水曜日

seven years



窓辺の朝顔紐から旅立ちました
蝉は地中で7年過ごすのだとか
出てきたら違うお店になっていましたよ~
とは言わなかったと思いますが
このコが産んだ子が次に出てくる時は
どんな景色になっているでしょう
変わらず緑ゆたかな、平和な場所でありますように

私が営んできた日々の傍らにそっと居たのね
と思ったら、なんだか愛おしい抜け殻でした

***

このたびの県内豪雨では、7年前の7.13水害以上の被害があったとのこと。
被災された皆様には、こころよりお見舞い申し上げます。

上越のそら屋と中越の実家をご心配下さった皆様、ありがとうございます。
お陰さまでそら屋周辺の降雨はさほどではなく無事、
実家の方はガレージに少し浸水した程度で済みました。

7年前の刈谷田川の決壊と中之島地区の洪水被害は
実家の最寄りであっただけに、思い返しても胸の痛む、身のすくむものです。
流域の方々が復興にご尽力してこられた日々と
それをまたあっけなく崩し去ろうとする自然の猛威・・・
それぞれの厳しさに言葉を失くします。

かろうじて直撃されずに済んでいる身のこの上ない幸いと
変わらぬ日常を送れることに感謝しながら
かけがえの無い日々を大切に謳歌しようと思います。
7日間を精一杯謳う蝉たちに倣って

元気にいきましょう。



◆夏休みのお知らせ◆
8月15日(月)から19日(金)まで
お休みさせていただきます。
皆様もどうぞよい夏を^‐^